成功例と失敗例

60代での沖縄移住の成功例・失敗例、仕事は?徹底解説

定年退職後の住まいとして、60代で沖縄への移住を考える方がとても多い一方で、ネットでは数々の失敗談も見受けられます。

60代で沖縄に移住を果たした人でも、沖縄で理想通りの移住生活を満喫している方もいれば、「こんなはずではなかった」と失敗する方もいます。

いったい何が60代での沖縄移住の明暗を分けるのでしょうか。

この記事では、

  • 定年退職してから沖縄に移住しても満喫できる?
  • 失敗してる人って何が要因だったの?
  • 60代になってからでも交流の機会はあるの?

など、成功・失敗例ともに気になる体験談を紹介しながら、60代で沖縄移住を成功させる条件や失敗の要因についてわかりやすく解説しています。

今回の記事では具体的な成功例やよくある失敗のパターンを紹介し、成功する条件と失敗の要因について詳しくお伝えしています。この記事を読むことで沖縄移住に向けた成功のポイントや失敗の傾向がわかのため、ぜひ60代での沖縄移住を検討している方は参考にしてみてください。

コレを見ていけそうと思うなら定年退職してからの60代の方も、沖縄への移住はオススメです。本気で沖縄移住を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

60代での沖縄移住のポイントを移住者が解説

私は現在40代ですが、家族と沖縄移住し6年以上住んでいます。その視点で60代の方が特に考慮すべき点は、

  • 人脈作り
  • 資産面
  • 車社会の適応
  • 運動不足の解消

この4つだと思います。

人脈作りと資産面は、特に解説するまではないとは思うので割愛し、あとの2つを説明します。

車社会の適応

沖縄は車社会なので、ここにどう適応するかと、老後移住であればいつまで車を運転するのか?という視点も必要です。車に乗らない場合、日々の買い物などをどうしていくか?これはどの地域でも必要な考えではありますが、物価も安くはありませんので、総合的にゆくゆくのことを考える必要があります。

運動不足の解消

沖縄に住んでいると歩かないので本当に運動不足になります。60代で歩かなくなると、この先の健康面の危険性がかなり高いので、このあたりをクリアしていく必要があると感じます。

実際に私が60代ではないので、60代の方にとってベストな視点での解説に放っていない可能性はありますが、参考にしていただき、この先も見てもらえれば幸いです。

こんな人が成功します!60代の沖縄移住 成功例を紹介

60代で沖縄移住に成功するのは、どのような方なのでしょうか。また成功に必要なことはどのような条件なのでしょうか。

まず60代の沖縄移住に成功している方に共通していることは、どの方も十分な老後の資金やしっかりとした収入源があるということです。

ここでは沖縄移住者の成功例とその条件を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

沖縄移住を成功するのに向いている人については、別の記事で詳しく解説していますので、詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

>>【成功者が解説】沖縄移住に向いている人、おすすめできる人!

成功例とその条件①:転勤による移住経験とポジティブな人柄

はじめに紹介する成功例は、沖縄への赴任がきっかけで移住を実現させたご夫婦の例です。

【成功の条件】

  • 転勤による沖縄生活の体験
  • 移住前に収入源の確保(年金)
  • ポジティブな人柄(趣味・交流関係)

こちらの夫婦は、ご主人が定年退職をしてから那覇市に移住しました。沖縄移住のきっかけは、定年退職直前の赴任先が沖縄だったことです。

定年後は公的年金と企業年金による安定した収入があり、沖縄での移住生活を満喫しています。

沖縄に移住してから趣味が増えたそうで、ゴルフやマリンスポーツ、トレッキング、それから沖縄の文化である三線を始めるなど、とても充実した移住生活です。また、趣味のグループにも積極的に参加し、交流関係も広げています。

参考:PRESIDENT Online

成功例とその条件②:万全な資金準備と夫婦の絆

次に紹介する成功例は、十分な資金の準備があるため移住生活で起こる不測の事態にも対応ができ、将来に向けて沖縄移住を成功させている例です。

【成功の条件】

  • 十分な資産
  • 夫婦の絆

医師として都内に勤務しているご主人は、将来的な沖縄への移住に向けて、現在は都内と沖縄を行き来しています。奥さまは、先に拠点を沖縄に移されています。

ご夫妻は一度は沖縄に戸建てを購入したものの、沖縄特有の湿度や台風、スコールといった気候による不測の事態が原因で、マンションへ引越しました。この予期せぬ出来事に対応できる資金力が、沖縄移住の成功につながりました。

ご主人も完全に沖縄へ移住し、海を眺めてのんびりできる日を心待ちにしています。

参考:リラックスおきなわ

成功例とその条件③:十分な下見と知人のサポート

3つめに紹介する成功例は、移住前の十分な下調べによって、石垣島への移住を成功させた例です。

【成功の条件】

  • 石垣島についての十分な見識
  • 知人のサポート

石垣島に移住したご夫婦は、移住の10年ほど前からダイビングがきっかけで石垣島を訪れていました。こうすることで、石垣島の利便性や人々の交流関係など、移住を決める前に十分な知識があったことが成功の理由です。

石垣島での住まいを決める際には、知人の紹介によって土地を購入できたことも移住の成功につながりました。

参考:「沖縄移住ブーム」の成り立ちと現状 ―石垣島を事例として

成功例とその条件④:生活力と価値観

さいごに紹介する成功例は、世間体を気にせずに、見栄を張ることなく日々堅実な生活を送ることで沖縄移住を成功させている例です。

こちらの方は、定年退職をしてから沖縄に移住をしました。現在は年金で日々のやりくりをしています。貯金がないため贅沢はしていないものの、晴れた日などには美しい沖縄の海を眺めて楽しんでいます。

【成功の条件】

  • 移住前に収入源の確保(年金)
  • 見栄のない堅実な生活力
  • 価値観

参考:沖縄移住夫婦による仕事&転職の本当のところ

ここに注目!60代の沖縄移住、失敗を招く5つの要因

せっかく沖縄への移住を実現しても挫折を経験する多くのケースは、いくつかの要因が重なったことによるものがほとんどです。

  1. リゾート気分で沖縄移住
  2. 老後の資金不足
  3. 利便性への不満
  4. 低賃金と物価水準

ここでは典型的な沖縄移住の失敗例を挙げて紹介します。

今回例として挙げるのは、定年退職後に東京から沖縄へ移住した60代の夫婦の失敗談です。沖縄移住に失敗した要因に着目し、一つずつ解説していきます。

参考:YouTube「老後資金シニアサポート」

失敗例と要因①:リゾート気分で再就職

はじめに紹介する失敗の要因は、沖縄のイメージと現実のギャップです。

【失敗例】

都会の喧噪を離れてのんびりと田舎で働きたいとの思いから、定年退職後は沖縄で再就職をした。しかし実際の沖縄の労働環境は厳しく、予想以上の忙しさや毎日の残業といった激務に苦しんだ。

【失敗の要因】

  • 「うちなータイム」などの沖縄のイメージだけで再就職を決めた。
  • 沖縄の労働環境について勘違いをしていた。

ゆったりとした時間の流れが魅力の沖縄ですが、働き方に「うちなータイム」は通用しません。本社を東京に置く大企業の支店も多く、沖縄の労働環境にリゾート感はないことに注意しましょう。

失敗例と要因②:老後の資金準備ができていない

次に紹介する失敗の要因は、定年退職後の資金不足です。

【失敗例】

  • 激務に耐えられず退職した。
  • 再就職の失敗により収入源を失った。
  • 沖縄で老後資金を貯める予定が、当てが外れた。

【失敗の要因】

  • 老後の資金準備がないまま沖縄へ移住した。

現実的に60代での再雇用は厳しいです。そのため、定年退職後に沖縄移住をしてから老後資金を貯めようとすることはリスクがあります。

また、今回の例のように再就職に失敗すると、沖縄は正社員としての求人が少ないため収入源を失うことになります。せっかくの移住を成功させるには、事前の資金準備が条件です。

失敗例と要因③:沖縄の利便性に不満

3つめに紹介する失敗の要因は、沖縄の交通事情への不満です。

【失敗例】

  • 公共交通機関の充実した都内とのギャップがあった。
  • 車社会の沖縄で不便を感じた。
  • 交通渋滞が避けられず観光もできなかった。

【失敗の要因】

  • 沖縄の交通事情を知らなかった。

東京から移住した今回の夫婦は、移動手段としてマイカーを運転するという習慣がありませんでした。そのため、次第に沖縄の移動手段に不便を感じるようになりました。

沖縄移住を検討する際には、観光地としての良い沖縄だけでなく、事前の体験移住やロングステイを通して、生活の場としてのリアルな沖縄を知ることが大切です。

失敗例と要因④:低賃金と物価水準のアンバランス

四つめに紹介する失敗の要因は、沖縄の低賃金と物価水準の不均衡による金銭面での苦境です。

【失敗例】

  • 収入と生活費のアンバランスにより金銭的に困窮した。

【失敗の要因】

  • 沖縄の低い賃金水準や物価相場についての知識がなかった。

沖縄の賃金は、全国でも最低レベルの水準です。一方で物価の相場は全国水準とあり、生活費における収入と支出のアンバランスが起こることは必然です。

先にもお伝えしましたが、60代で沖縄移住を成功させるにはどうしても資金の事前準備が必要となります。

失敗例と要因⑤:最大の要因は、リアルな沖縄を知らずに移住したこと!

さいごに紹介する失敗の要因は、体験移住をしなかったことです。

ここまで60代夫婦の沖縄移住の失敗談を通して、一つずつ失敗の要因を解析してきましたが、どの失敗も事前の準備次第で回避できたことばかりです。

【失敗例】

  • 沖縄に移住してから直面する「こんなはずではなかった…」がたくさんあった。

【失敗の要因】

  • 移住前に体験移住をせず、生活の場としての沖縄のリアルを知らなかった。

沖縄への移住を検討するならば、観光地としての沖縄の良い一面だけでなく、実際に生活をすることを視野に入れた考察が必要です。そのためには、まとまった期間のロングステイや体験移住を通して事前に沖縄を知ることをおすすめします。

老後資金は必須!60代で就ける仕事は「ない」と覚悟

定年退職後の60代の方にとって、沖縄での再雇用は厳しいのが現実です。60代で沖縄に移住に成功するには、十分な老後資金の準備があることが条件となります。

沖縄での就職・雇用について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
>>沖縄には仕事がないって本当?就職事情と収入のリアルを解説!

まとめ

今回は60代に向けた沖縄移住の成功する条件と失敗の要因について解説しました。

60代で沖縄移住を成功させるには、資金面や体験移住を含めた事前準備がなければかなり厳しいことがわかりました。また、失敗の要因としては、イメージと現実のギャップや仕事や収入面での苦境のほか、生活環境の利便性に適応できずに失敗した例についても紹介しました。

この記事では60代で沖縄移住を果たした方々の体験を元に、成功の条件や失敗の要因を解説してきましたが、コレを見ていけそうと思うなら60代でも移住はオススメです。

60代で沖縄移住を考えている方は、ぜひこの記事を参考にして検討してみてください。