本島中部での住みやすさ

沖縄中部で移住するならどこがオススメ?各市町村の住みやすさを解説

沖縄県は41市町村でできている県です。沖縄県自体は大きくないものの、市や自治体によって取り組んでいる事業や人口の数は違いますよね。

沖縄県=観光地や、沖縄県=リゾート気分が味わえる等のなんとなくのイメージは誰でもあると思います。

しかし、もしも移住するとなれば、移住先は「今の生活基準に合っているのか」「利便性はどうか」等の疑問が出てきますよね。今回は沖縄中部に限定し、以下の3点を中心に詳細をまとめました。

  • 沖縄中部の市町村移住についての記事一覧
  • 目的別の沖縄中部のオススメ移住先市町村
  • 沖縄中部の市町村の詳細

この記事を見ると沖縄中部の市町村の詳細がわかります。各々の市の位置情報、家賃や求人情報、米軍基地の有無等細かく記載していますので、是非参考にしてください。

沖縄中部の市町村の移住についての記事一覧

下記リンク先に詳細の解説記事を書いています。

目的別の沖縄中部のオススメ移住先市町村

便利に暮らすのにオススメな沖縄中部の市町村

沖縄市

→空港まで約40分の位置にありアクセスしやすいです。買い物スポットも多く病院も多いため困らないでしょう。

子育てにオススメな沖縄中部の市町村

中城村

→待機児童0を更新しています。大きな公園もあり、公園数も多いため子供も伸び伸び過ごせます。

のんびり暮らすのにオススメな沖縄中部の市町村

読谷村

→治安状況がよく、騒音トラブルもありません。米軍を交えたイベントもあり穏やかに過ごしている人が多いです。

沖縄中部の市町村の特徴をまとめました。

沖縄中部の市町村の特徴や詳細を解説していきます。

沖縄県宜野湾市の特徴 

人口 110,042人
人口密度 5.640人/km²
那覇空港までのアクセス 車:約40分
バス:約1時間
米軍基地の有無
(普天間飛行場・キャンプ瑞慶覧・陸軍貯油施設)
治安状況 目立った事件なし
騒音状況 米軍による騒音あり
家賃 1ルーム:31,000円
1k~1DK:45,000円
1LDK~2DL:58,000円
2LDK~3DK:92,000円
3LDK~4DK:153,000円

宜野湾市は北谷町、浦添市と隣接している地域にあり、那覇空港まで約1時間程でアクセスできる位置にあります。

普天間飛行場がある事でも有名な地域で、米軍基地の面積は宜野湾市の約33%を占めています。その影響もあり米軍による騒音被害も確認されていますが、大きな事件はなく治安も比較的悪くありません。

保育園や幼稚園も多くありますが、待機児童は2023年4月時点で32人となっており沖縄県内では4番目に多くなっています。子供を連れて移住する場合は事前に市に確認しておきましょう。

求人数は2023年11月下旬時点で約800件ほど募集しています。仕事分野は幅広く福祉関連や技術職、事務職など幅広く募集しているので転職に困る事は無いと言えます。平均年収は323万円、沖縄県内では8位です。家庭の経済面と照らし合わせしっかり検討しましょう。

≫宜野湾市の詳しい記事はこちら

沖縄県沖縄市の特徴

人口 141,987人
人口密度 2.855人/km²
那覇空港までのアクセス 車:37分
電車:1時間~1時間半
米軍基地の有無 有(嘉手納基地)
治安状況 目立った事件は無し
騒音状況 米軍による騒音あり
家賃 ワンルーム:42,000円
1K/1DK:43,000円
1LDK/2K/2DK:52,000円
2LDK/3K/3DK:56,000円
3LDK/4K~:80,000円~

沖縄市は沖縄県で2番目に人口が多く、徐々に人口増加率があがっています。那覇空港までは車で約40分。交通の便もよく様々な場所はアクセスしやすい為利便性は高いですよ。

沖縄市のゲート通りは歓楽街になっており「夜の歌舞伎町」と呼ばれています。その為酔っぱらいや米軍人が多く集まり、目立った事件はないもののその場を避けている人もいるようです。

沖縄市は観光地はあるものの、観光客のトラブルも少なく、子供も伸び伸び過ごしています。家賃の相場も平均より安く、賃貸や戸建ての情報はどんどん公開されている為経済面でも大きく困る事はないでしょう。病院も数多くある為、かかりつけ医も見つけやすい印象です。

≫沖縄市の詳しい記事はこちら

沖縄県うるま市の特徴

人口 126,515人
人口密度 1.453人/km²
那覇空港までのアクセス 車:約1時間
バス:約1時間20分
米軍基地の有無 有(キャンプ・コートニー)
治安状況 目立った事件はなし
騒音状況
家賃 1K~1LDK:45,000円~63,000円
2K~2LDK:50,000円~70,000円
3K~3LDK:65,000~
4K~4LDK以上:161,000以上

うるま市は沖縄県の中で人口が多い市です。人口が多く米軍もありますが、治安状況や騒音トラブルはなく移住する人も増えています。お試し移住制度や農業を始める人のサポートがある等、うるま市オリジナルの応援制度も活用できますよ。

家賃に関しても那覇市に比べると比較的安い傾向にあり、物件数も多いです。一人暮らしから家族で移住する人も幅広い範囲で選ぶことができるので移住はしやすい印象です。

人口も多いため、求人数も多く広いジャンルで募集しているので転職にも困ることはないでしょう。年間を通してイベントも多く、観光客も多いため年間を通して賑わいある地域です。

しかし、商業施設がやや少ない為、若い年代には遊ぶ場所が少なく感じる部分もある可能性がありますので予め確認しておきましょう。

≫うるま市の詳しい記事はこちら

沖縄県読谷村の特徴

人口 42,060人
人口密度 1.195人/km²
那覇空港までのアクセス 車:約1時間
バス:約1時間半
米軍基地の有無
(嘉手納弾薬庫、トリイ通信施設)
治安状況 目立った事件なし
騒音状況
家賃 1K:51,000円
2DK:49,000円
2LDK:92,000円
3LDK:150,000円

読谷村は日本一人口の多い村です。読谷村を知らない人も多いですが、観光地として今人気沸騰中の地域でもあります。那覇空港まで約1時間程でアクセスができ、自然も多くリゾート気分を味わえるのが特徴です。

読谷村には米軍基地がありますが、治安や騒音トラブルはありません。読谷村の独自の企画として年に数回米軍人と交流するお祭りイベントがあり、多くの人が参加をします。

また春にはコスモスフェアが開催され100万輪のコスモスを鑑賞することもでき、イベントが多い地域ですね。

保育園や幼稚園、小学校〜高校の数は多くはありませんが、子供達が伸び伸び遊べる公園や病院は多いため心配はないでしょう。

≫読谷村市の詳しい記事はこちら

沖縄県嘉手納町の特徴

人口 13,022人
人口密度 861人/km²
那覇空港までのアクセス 車:約1時間
バス:約1時間半
米軍基地の有無
(嘉手納飛行場、嘉手納弾薬庫地区、陸軍貯油施設)
治安状況 目立った事件なし
騒音状況 米軍による騒音あり
家賃 1R~1LDK:47,000円~65,000円
2DK~2LDK:40,000円~90,000円
3DK~3LDK:150,000円~180,000円

嘉手納町は米軍基地が約82%を占める地域で、米軍基地の面積を差し引くと18%の面積しかない日本でもっとも小さな街です。

18%の面積の街に約10,000人が居住しており別名「コンパクトシティ」とも呼ばれています。

米軍基地が占める割合が大きい事により、航空機等の騒音トラブルが発生していますが、治安に関しては問題ありません。

嘉手納町は設備が整っており、ゆったり生活ができる事から2023年に「住み続けたい街自治体ランキング第一位」を獲得もしています。

沖縄県の中では比較的家賃は安い印象です。一人暮らしからファミリー向けの物件まで掲載されていますが、物件自体は少ないため移住を考えている人は早めに調べた方が良いでしょう。

求人情報を確認すると約8割がサービス業等、第3次産業の仕事でした。給料の相場は正社員で年収が335万となっていますが、職種によって幅が広いためこちらも事前に調べる事をオススメします。

≫嘉手納町の詳しい記事はこちら

沖縄県北谷町の特徴

人口 28,396人
人口密度 2,038人/km²
那覇空港までのアクセス 車:約30分
米軍基地の有無
(キャンプ桑江、嘉手納飛行場、キャンプ瑞慶覧、陸軍貯油施設)
治安状況 目立った事件なし
騒音状況 米軍による騒音被害あり
家賃 1R~1LDK:48,000円~285,000円
2DK~2LDK:45,000円~350,000円
3DK~3LDK:68,000円~340,000円

北谷町は5年連続「街の住みここちランキング」1位に輝いています。那覇空港まで車で約30分、那覇市まで約16キロの位置にあり比較的利便性が高い地域だと言えます。

北谷町の面積の51.6%が米軍基地になっている為、航空機の騒音が気になるという声もあがっていますが、米軍により事件等はなく治安は悪くありません。

日常生活をする上で大型ショッピングモールや買い物スポットも充実しており、買い物には困らないですが、アパート等の物件が非常に少ないです。その上、家賃もやや高めに設定されているので移住時は予め下調べしておくことをオススメします。

小さい子供がいる家庭が特に気になるのは保育園、幼稚園の入園問題ですよね。2023年4月現在で残念ながら待機児童数は23名でした。

元々の保育園や幼稚園の数も多くはないため、移住後すぐに入園するには難しい可能性があります。

「街の住みここちランキング」1位となっていますが、家庭の環境や子供の数等で感じ方も大きく変わります。那覇空港までアクセスしやすい面や、買い物スポット等に困らないという面で住みやすいのかもしれません。

≫北谷町の詳しい記事はこちら

沖縄県北中城村の特徴

人口 17,941人
人口密度 1,575人/km²
那覇空港までのアクセス 車:約35分
高速バス:約1時間
米軍基地の有無
(キャンプ瑞慶覧)
治安状況 目立った事件なし
騒音状況
家賃 1ルーム~1LDK:40,000円~250,000円
2DK~2LDK:45,000円~280,000円
3DK~3LDK:65,000円~400,000円

北中城村は沖縄県の象徴ともいえるビーチや浜辺がないものの、歴史や自然を身近な距離で感じる事ができる地域です。

自然に触れやすい地域ではありますが、かといって田舎暮らしを強いられる環境ではありません。那覇空港まで約35分でアクセスできる地域である事や、買い物スポットも多く、子供が伸び伸び過ごせる公園もしっかり完備されています。

北中城村の物件情報を調べるとワンルームから3LDK等、一人暮らしから家族向けまで幅広く情報が公開されていました。

月々の家賃は物件によりピンキリですが、どの間取りも安い価格で探すと4万~6万前後で暮らしていけます。

求人情報を調べてみると、調べた時点で500件前後の求人数が確認されました。仕事内容は幅広く専門職から事務員、現場での仕事等あり転職するには困らない印象。平均年収は340万とされています。

平成29年度は待機児童が71人に対し、令和5年4月時点で8人まで減少。日々子育て世代の為に保育所や保育士を増やす活動が行われています。

≫北中城村の詳しい記事はこちら

沖縄県中城村の特徴

人口 22,602人
人口密度 1.450人/km²
那覇空港までのアクセス 車:約45分(高速道路:約30分)
バス:約60分
米軍基地の有無
治安状況 目立った事件なし
騒音状況
家賃 1K~1LDK:32,000円~143,000円
2DK~2LDK:35,000円~125,000円
3DK~3LDK:55,000円~85,000円

中城村は那覇空港まで車で約45分の距離にあり、都市部に出やすい地域です。産業が豊かで島人参や島大根は特産品として売られています。

治安状況も問題なく騒音被害も確認されない為静かに過ごすことができそうです。

子育て支援にも力を入れていることから、待機児童は0。働きながら子育てをする世帯をしっかり支えています。公園も多く特に中城公園は世界遺産に認定されている中城城跡がある場所なので、伸び伸び過ごすことができますよ。

求人情報を確認すると、調べた時点で約1000件の募集がかかっていました。職種は幅広く、看護師や栄養士、ドライバー、事務スタッフ等、他地域とあまり変わらない印象です

転職するにはさほど困らないかもしれませんね。平均年収は約303万。沖縄県の平均年収よりやや低い結果です。

物件情報を調べてみるとファミリー向けの3DK以上の物件が少ない印象。家賃にも物件の条件によって多少差はありますが、比較的安いです。

一人暮らしを検討しているのであれば問題ないですが、家族で移住を考えている人は早めに下調べしておくことをオススメします。

≫中城村の詳しい記事はこちら

まとめ

いかがでしたか?沖縄中部をオススメする人は以下の通りです。

  • 主要部まで程よい距離感で過ごしたい人
  • 国際色を感じながら過ごしたい人
  • 子育て事業に力を入れている地域も増えている為、家庭と仕事を両立したい人

沖縄県=観光地というイメージが強く、ゆったりとした暮らしをしたい人は「観光客がたくさんいて賑やかなのでは?」と思う人も多いと思います。

観光地として栄えている場所はありますが、沖縄県中部は比較的静かな場所も多いのが特徴です。

那覇空港までのアクセスもしやすく、買い物や病院等も数はある為不便さは感じません。

家族で移住を考えている人は子育て環境や、求人、住宅について様々な情報を調べる必要がありますが、市役所等で情報が更新されているので気になった方は調べてみましょう。

自然豊かで綺麗な海を近くに感じながら過ごす事は、沖縄県の醍醐味といえます。気になる方は現地に行って実際に肌で感じてみるのもいいですね。